保育のしおり(Childcare Guide)
2024年2月更新
開園日・開園時間
曜日から金曜日(但し祝日と12月29日~1月3日を除く)
7:30~18:00(延長保育は最長20:00まで)
利用料・支払い方法について
入園料
1人につき 15,000円
通常保育料金
- 0歳以上満3歳未満の幼児
…月額 54,000円(内訳:保育料47,200円/給食費6,800円)
住民税非課税世帯を除き全額保護者負担 - 満3歳以上満4歳未満の幼児
…月額 43,000円(内訳:保育料36,200円/給食費6,800円) - 満4歳以上の幼児
…月額 36,000円(内訳:保育料29,200円/給食費6,800円)
※乳幼児の年齢は、入所年度の4月1日現在の年齢
※兄弟姉妹で同時入所の場合、保育料及び給食費の割り引きがあります。2人目から半額。
※満3歳以上の幼児は、保育料無償化の対象となるため、保護者負担額は給食費のみ
延長保育料金
- 18:00~18:59までのお迎え…500円
- 19:00~20:00までのお迎え…1,100円(軽食代100円を含む)
- 保育が19時を過ぎる場合の軽食代は一律100円です。
※19:00以降は1歳の誕生日を過ぎた普通食を食べることができる園児のみお預かりします。
支払い方法
- 原則として、上記保育料はすべて給与から控除されます。
- 3~5歳児クラスの幼児と0~2歳児クラスの住民税非課税世帯の幼児(保育料無償化対象)については、保育料・給食費ともに給与から控除された後、保護者からの申請により保育料のみ居住地のある自治体から還付されます。(無償化の対象となるためには、事前に自治体の認定を受ける必要があります。)
- 育児休業等で給与支給のない方については「保育料等請求書(兼振込用紙)」を送付しますので、当月末までに金融機関窓口でお支払いください。
利用申込・利用等について
利用申込
- 前年度の11月頃に定期募集を開始します。募集開始の案内は、学内教職員向けメール又はなかよし園の募集案内のWebページにてお知らせいたします。
- 岡山大学保育所利用者選考基準により選考し、12月中に結果を通知します。
- 定期募集締め切り後の4月入所については、定員に空きがある場合に随時募集します。随時募集の開始は2月初旬を予定しています。なかよし園の募集案内のWebページをご覧ください。
随時募集(年度途中の入所)について
- なかよし園の募集案内のWebページをご覧ください。
利用期間
- 利用期間は入所月から年度末までです。ただし、育児休業の取得や、同居親族等の介護・看護が不要になった場合、保護者が退職した場合等、保育に欠ける基準を満たさなくなった場合は退所となります。
- 年度毎の募集となりますので、次年度も引き続き利用を希望する場合は、定期募集での申し込みが必要となり、希望者多数の場合は選考の対象となります。
利用対象
- 岡山大学に勤務する教職員、研究生及び大学院生が養育する乳幼児等
- 保育対象年齢は、生後6か月から5歳児まで
産前・産後休暇/育児休業中(及び復職時)の取り扱いについて
- 育児休業中は、原則として家庭保育ができる(保育に欠ける事由がない)ものとしますが、育児負担の軽減等を目的として、第2子以降の出産のために産前・産後休暇を取得し、引き続き育児休業を取得する場合、
①翌年度若しくは翌々年度に小学校就学を控える場合(4、5歳児クラス在籍者)
②育児休業にかかる乳幼児が満1歳になる年度末まで(0~3歳児クラス在籍者であっても、下のお子さんが1歳になる年度の末まで)
は、退園せず、継続利用することが可能です。
ただし、産前・産後休暇取得後、育児休業を取得せず、退職する場合については、産後8週が終わる月までの利用となります。 - また、保護者の育児休業を理由として、なかよし園を退所した場合は、その幼児(年度当初の満年齢が1歳から3歳)を対象に、クラス定員に余裕がある場合に限り、一時保育の利用を認めることがあります。
一時保育の利用時間は、9時から16時の間です。
希望される方は利用月の前月までに説明を受けて、「育児休業中の一時保育利用申請書」をなかよし園へご提出下さい。(事務室へご相談下さい。) - 保護者が育児休業等からの職務復帰する場合、職務復帰の前月からの利用を認めることがあります。
ただし、定期募集(4月入所)については、年度替わりであること等の理由から、前月(3月)からの入所をお断りすることがあります。
入園説明会
入所に際しては説明会を行います。入所決定後、案内通知又は電話連絡をしますので、必ずご出席ください。
ならし保育(原則として、入所後に実施)
月曜日から金曜日(但し祝日と12月29日~1月3日を除く)
- 入所時には通常、ならし保育を行います。入所と同時に丸一日保育園で過ごすことは、乳幼児にとって心身共に過重な負担となります。
保護者と離れることによる情緒の不安定や心身の疲労等を和らげ、集団生活に無理なく慣れていくために、ならし保育が必要なことをご理解いただき、ご協力をお願いします。 - ならし保育は、原則として入所後に行います。
- ならし保育は朝9:00からです。年齢や個人差を考慮し、園児の状態にあわせて行います。
- ならし保育期間中は、園からの連絡や急なお迎え等に対応できるようお願いします。
- 入所後にならし保育を行うことができない場合、直前の期間について、園の状況によっては、入所前のならし保育を認めることがあります。
入所前のならし保育料は、一律14,000円(最長7日間)です。入所前のならし保育については、園にご相談ください。
※4月入園の際の、3月の入所前ならし保育は原則行っておりません。
必要な書類
入所に関して必要な書類は以下のとおりです。こちらからダウンロードできます。
入所申込に必要な書類
保育に欠ける証明書
(保育利用事由証明書については、本学における在職、在学に関する証明書類、及び65歳以上の方の証明書類は不要です。
ただし医員等で本学での勤務日数が週4日以下の方が本学以外の事業所で勤務している場合は、その証明書類の提出が必要となります。)
入所内定後に提出する書類
健康診断書(ただし前年度の在園児で、園で8~9月に実施する内科健診を受診した者については提出不要)
入所決定後に提出する書類
誓約書または併願届(他園と併願する場合/併願届を提出した場合は、入園先が決定次第、速やかに誓約書または辞退届を提出してください。)
入所の際に準備するもの
入園の際に準備する物品の一覧は保育のしおりをご参考ください。
延長保育について
- 保護者の方の勤務等やむを得ない事情により、18時を超えて保育を必要とする園児のために、最長20:00まで延長保育を実施しています。
料金についてはこちらをご覧下さい。 - 延長保育を希望される方は、登園時に「延長保育希望児名簿」に記入してください。
記入をしていない場合は、必ず当日18時までになかよし園(086-235-7522)へ連絡してください。
※ただし、19:00以降は軽食を食べるので、1歳の誕生日を過ぎた普通食を食べることができる園児のみお預かりします。
土曜保育について
土曜保育は実施しておりません。
給食について
給食は、管理栄養士が作成した献立をもとに園内で調理しています。
アレルギー対応が必要な園児について
- 入所の際、医師が証明する「食物アレルギー管理指導表」の提出をお願いします。その指導表をもとに、保護者、保育士、管理栄養士による面談を行い対応を検討します。
- 医師の証明書は、毎年度提出が必要です。アレルギー解除の場合、解除届の提出が必要です。
登降所について
- 登降時を含め園内に入構の際には、園指定の入構証を携行してください。
- 駐車場から門までの間は車両の往来が多く危険ですので、必ず子どもと手をつなぎ離れない様に登降園してください。
- 門の開閉は必ず保護者が行い、扉を閉めてください。
- 開錠の暗証番号は送迎の家族の方のみで共有し、他の方へは知らせないようにしてください。
- 園内に入る際には、大人の方は必ずマスクを着用してください。また、検診の前にはお子様も含め、手指の消毒をお願いします。
- 食物アレルギーのお子さんもいるため、園内への食べ物の持ち込みは禁止です。
- 家庭の玩具等は園に持ってこないでください。
- 白衣または医療用ユニフォームで園内に入らないようにしてください。
登所
9:00までにお願いします。欠席又は登所が遅くなる場合は、当日9:00までになかよし園(086-235-7522)へ連絡してください。
健康状態のチェック
- 登所したら必ず検診場所で担当保育士と挨拶を交わし、問診・触診を受けてください。
- 健康チェックカードの提出をお願いします。
- 家庭からの連絡事項があれば、保育士に伝えてください。
- 登所時の体温が37.5度以上等、健康状態に異常がある場合は、お預かりできません。
降所
- 送迎は保護者の方が責任を持って行ってください。お迎えの方が変わる場合は、事前にお知らせください。
※連絡なしでいつもと違う方がお迎えに来られた場合は、お子様をお渡しできません。 - 「延長保育希望児名簿」に記入がなく急遽お迎えが18:00を過ぎる場合には必ずなかよし園(086-235-7522)へお知らせください。
- 帰りは必ず検診を受け、親子で保育士に挨拶をして、園庭で遊ばずに帰りましょう。
駐車場の利用について
- 園前の駐車場については、7:30~9:30、16:00~18:30は保育園送迎専用となっています。それ以外の時間帯は、保育園専用ではありません。
また、夕方は大変混み合いますので、お子様をお迎え次第、速やかに車の移動をお願いします。
※園門の前は、自転車専用駐輪場です。園児の安全確保のため、車の駐車は禁止します。
※路上駐車は禁止です。
健康状態・病気について
- ご家庭で、機嫌が悪い、発熱、嘔吐、下痢など健康状態にいつもと違う様子があった場合は、登所時に必ず保育士に連絡してください。
- 保育中に発熱など体調が悪くなった場合は、連絡をさせていただきます。
与薬について
- 園では原則として、薬の投与や塗布はしません。
- 保育時間中に投与や塗布が必要な場合は、その時間帯に保護者が園に出向き、直接、投与または塗布をお願いします。
(投薬時に必要なコップやスプーン、水などは各自準備をして来て下さい。) - 例外として、どうしても保護者が園に出向くことができず、また保育時間中の投与や塗布が必須であるとの医師からの診断があった場合に限り、以下の準備にて保育士が対応いたします。書類は、こちらからダウンロードできます。
- 1回分(水薬は容器に1回分の量だけを入れる)に日付と名前を明記
- 与薬依頼書に必要事項を記入
- 薬剤情報提供書またはお薬手帳の控え
上記の3点をセットにして、登所時に保育士に直接、渡してください。
その他留意事項
- 上記、例外の対応については、医師から処方された薬が対象となります。市販薬については園での投与や塗布は、一切いたしません。
- 医師より薬を処方された際、「園では、薬の投与や塗布は原則としてしないのですが、どうしたらよろしいでしょうか?」と、必ず確認をお願いします。
(1日3回投与の場合等、朝食後、降所時、就寝前など、保育時間外に薬の時間をずらすことができる場合もあるようです。) - 誤飲のおそれがあるため、虫よけシール、かゆみ止めシールの使用は禁止です。
お子様の発達について
- お子様の発達は個人差が大きく、心配になることも多いかと思います。お子様の発達について気になることがあれば、一人で悩まずに園にご相談ください。
なかよし園では、特別なニーズに対応するための保育士加配はありませんが、保護者の方と園とで、お子様に合った手立てを一緒に考えていきたいと思います。 - また、発達に気になる点がある場合には、できるだけ早目に発達相談の窓口や医療機関などの専門機関に相談することも大切です。
発達については、小児科、療育センター、発達障害者支援センターなどで相談することができます。
医療機関によっては予約を入れても診てもらうまでに数カ月以上待つ場合があります。
早期からお子様の特性に合った支援を開始することで、お子様の発達を促すことができます。 - まずはかかりつけ医や自治体の発達相談窓口、療育機関に連絡し、普段の生活での悩みや課題について相談し、できる取り組みから開始しておくと良いでしょう。
感染症について
- 感染症の可能性がある時や、感染症と診断された時は、すぐに園にお知らせください。
感染症の場合の連絡方法については、なかよし園の感染症関係Webページに詳細を記載していますので、必ずご確認ください。
また、感染症の感染拡大の状況によっては、岡山大学の方針、国、市からの指導や情報提供を受けて保護者の方に協力依頼や情報の案内をすることがあります。
その際は、園児の安心・安全な環境を保持するため、ご理解の上、ご協力をお願いします。 - 指定の感染症については、所定の「治癒証明書」により医師の証明をもらってから登所させてください。
嘔吐や下痢の汚れ物について
嘔吐や下痢の時は、感染を拡げる可能性もありますので、園で汚れた衣服を洗うことができません。
そのままビニール袋に入れて持ち帰っていただきます。
【文献】厚生労働省(2018)保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)
指定の感染症
指定の感染症については、所定の「治癒証明書」により医師の証明をもらってから登園させてください。
指定の感染症、登園のめやす、及び治癒証明書の要・不要についてはこちらをご覧ください。
病 名 | 登園のめやす | 治癒証明書 |
---|---|---|
インフルエンザ | 発症後5日を経過し、かつ解熱後3日を経過していること | 治癒証明書は×不要だが、「健康観察記録表(インフルエンザ報告書)」の提出が必要 |
新型コロナウイルス | 発症後5日を経過し、かつ症状が軽快した後1日を経過していること | 治癒証明書は不要だが、詳細を確認することがある |
麻しん(はしか) | 解熱後3日を経過していること | ○必要 |
風しん | 発しんが消失していること | |
水痘(みずぼうそう) | 全ての発しんが痂皮(かさぶた)化していること | |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ、ムンプス) | 耳下腺、顎下腺、舌下腺の膨張が発現してから5日経過し、かつ全身状態が良好になっていること | |
咽頭結膜熱(プール熱) | 発熱、充血等の主な症状が消失した後、2日を経過していること | |
流行性角結膜炎 | 結膜炎の症状が消失していること | |
百日咳 | 特有の咳が消失していること、又は5日間の適正な抗生薬による治療が終了していること | |
結核 | 医師により感染のおそれがないと認められていること | |
腸管出血性大腸菌感染症 | ||
急性出血性結膜炎 | ||
侵襲性髄膜炎菌感染症(髄膜炎菌性髄膜炎) | ||
溶連菌感染症 | 抗菌薬の内服後24~48時間が経過し、かつ全身状態が良好になっていること | ×不要だが必ず医師の指示に従って登所注2 |
伝染性膿痂疹(とびひ)注1 | ||
マイコプラズマ肺炎 | 発熱や激しい咳が治まっていること | |
手足口病 | 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること | |
伝染性紅斑(りんご病) | 全身状態が良好になっていること | |
ウイルス性胃腸炎 (ノロ・ロタウイルス感染症) | 嘔吐・下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること | |
ヘルパンギーナ | 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること | |
RSウイルス感染症 | 呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと | |
帯状疱しん | すべての発しんが痂皮(かさぶた化)していること | |
突発性発しん | 解熱して機嫌も良く、全身状態が良いこと |
注1:とびひは医師の診断によります。
注2:不明な点は必ず登所前に園にお尋ねください。
【保育所において特に適切な対応が求められる感染症】
・アタマジラミ症、疥癬、伝染性軟属腫(水いぼ)、B型肝炎
※上記以外の感染症の病気にかかった場合も登所を控え、専門医の診断を受け、その指示に従ってください。保育所は、乳幼児が集団で長時間生活を共にする場です。
感染症の集団での発症や流行をできるだけ防ぐことはもちろん、一人一人の子どもが一日快適に生活できることが大切です。
保育所での集団生活に適応できる状態に回復してから登所するよう、ご配慮ください。
【文献】厚生労働省(2018)保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版) 他
生活上のお願い・注意事項
- 早寝早起きの習慣をつけましょう。
- 朝食をしっかりとって登園しましょう。(朝食は元気の源です。)
- 長い髪の毛はヘアゴムでまとめて登園しましょう。※シリコン製の小さなヘアゴムは誤飲のおそれがありますので控えてください。
- 女児のヘアピンや飾りゴムは子ども同士ケガをする原因となるので控えてください。
- 月末にお渡しする園だより、給食だよりをよく読んで育児にお役立てください。
- 日々の連絡はホワイトボードで行います。毎日(朝・夕)ご確認ください。
- カバンや手提げ袋にはキーホルダー等をつけないようにお願いします。
警報等が発令された場合について
- 鹿田地区を含む地域に気象警報、避難情報(警戒レベル)等が発令された場合の対応は次のとおりです。
地震が発生した場合について
- 震度5弱以上の地震が発生した場合、前日の閉園以降、午前7時半までに発生した場合は、その日は休園します。午前7時半以降、保育時間中に発生した場合は、速やかにお迎えに来てください。勤務先等から待機の指示が出ている場合でも、できる限りお迎えに来てください。もし、保護者の方が来られない可能性がある場合、祖父母等お子さんの引き取りをできる方の確保をお願いいたします。
保護者会等について
- なかよし園を利用される保護者の方は、保護者会「ひよこの会」の会員となっていただきます。4月下旬に総会を行います。
その他
その他の情報について
保険加入について、緊急時の対応について、非常災害時の対策、個人情報の取り扱いについて、虐待の防止のための措置に関する事項、要望・苦情に関する相談窓口について等、保育のしおりに掲載しておりますので、ご確認ください。