岡山大学 ダイバーシティ推進本部

保育・介護支援Childcare and nursing care support

ベビーシッター派遣事業割引券事業

本学では、仕事と育児の両立支援の一環として、ベビーシッター派遣事業割引券を発行しております。
詳細については、公益社団法人全国保育サービス協会を参考ください(※事務用パソコン使用の方はSecure Browser からアクセスしてください)。

利用について

利用期間

令和6年4月1日~令和7年3月31日(利用は年度単位とする)

割引券遡及措置として「令和6年4月1日~令和6年4月30日」までの期間、割引券を使用せずにベビーシッターサービスを利用した場合、利用要件(4月利用分については、5月末までに各シッター会社が使用された割引券を取りまとめて協会に提出することが必要)を満たしていれば割引券の交付を受けることが可能です。

利用後の登録について

利用方法については、下記をご確認ください。

利用対象

対象者

本学と雇用関係がある教職員で、配偶者(※)の就労・病気療養・求職活動・就学・職業訓練等により、又は、ひとり親家庭であることにより、サービスを使わなければ就労すること(職場への復帰1を含む。)が困難な状況である場合。

(※)配偶者には、届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情(互いを人生のパートナーとし、日常の生活において相互に協力し合うことを約束した2者間の関係を含む。)にある方を含みます。

対象児童
  1. 乳幼児及び小学校3年生までの児童
  2. その他健全育成上の世話を必要とする次のいずれかに該当する小学校6年生までの児童
     ①「身体障害者福祉法」(昭和24 年法律第283 号)第15 条第4項の規定に基づき身体障害者手帳の交付を受けている場合
     ②「療育手帳制度について」(昭和48 年9月27 日厚生省発児第156 号通知)に基づき療育手帳の交付を受けている場合
     ③その他、地方公共団体が実施する障害児施策の対象となるなど、ア、イのいずれかと同等程度の障害を有すると認められた場合

  ※1利用条件が「職場への復帰」の場合、義務教育就学前の児童のみ対象とする。

対象サービス

平日勤務及び時間外勤務、休日勤務のために、公益社団法人全国保育サービス協会が指定するベビーシッター会社のサービスを受ける場合で、以下のいずれかに該当する場合。

  1. 家庭内における保育
  2. ベビーシッターによる保育所等や認可外保育施設への送迎。
    保育等施設への送迎は、原則として家庭内における保育等のサービスに必要な送迎であって、次の規定を充たす場合にのみ割引券の対象とする。
     ①家庭と保育等施設との間の送迎であって、保育等施設間の送迎ではないこと。
     ②同一家庭以外の複数の乳幼児等を同時に送迎するものでないこと。
     ③送迎の間の行程や乳幼児等の様子について、ベビーシッターが保育記録として記載しており、それにより保護者に報告していること。
     ④ベビーシッターの所属するベビーシッター事業者(法人格を有し、実施要綱に定める割引券等を取り扱う事業者として認定した者。)が運営する保育等施設の送迎でないこと。

※割引券は、ベビールーム、集団保育、イベント保育、院内保育、ベビーシッター宅での保育等、対象者の家庭以外の場所でのサービスには使用できない。また、サービスに必要な軽微なものを除いて、家事の代行等のサービスには使用できない。

電子割引券の申請

補助内容

1日(回)に児童1人つき割引券2枚(@2,200×2枚=4,400)まで利用可能 
※利用料金が1回につき、利用枚数×2,200 円以上のサービスを対象とする。なお、この場合における利用料金とは、ベビーシッター事業者から請求される料金のうち、純然たるサービス提供対価のことをいい、会費、交通費、キャンセル料、保険料等のサービス提供に付随する料金は含まないものとする。

利用限度

対象児童1人につき1日(回)2枚、1家庭につき1ヶ月に24枚、1年間に280枚まで利用可能。
※1利用条件が「職場への復帰」の場合、1家庭につき1日(回)1枚とし、1年間に4枚以内までとする。

利用対象ベビーシッター会社

公益社団法人全国保育サービス協会が指定するベビーシッター会社に限る。
岡山県で利用可能な事業者は、マイスタイル、ボナミ企画、ファミリーシッター岡山、ポピィ、マザーネット、キッズライン、 ネクストビート、タスク・フォースです(2024年4月現在)。
なお、最新の情報については全国保育サービス協会加盟会社リストおよび割引券等取扱事業者一覧をご確認ください。

利用方法

割引券サイト(スマートフォン限定)

Android 5.0以降 11以下、iOS 12 以降 14 以下。 注意事項:インターネットエクスプローラーは対応していません。

事前登録

事前にベビーシッター会社の利用契約を確認し、利用登録を行って下さい。

割引券申請

以下の「ベビーシッター派遣事業割引券 申請書」をダウンロードして期限までに提出してください。

提出書類
  • ベビーシッター派遣事業割引券 申請書
    Excel版
  • ベビーシッター事業者との契約書の写し(前年度から同一業者を継続利用また2回目以降の利用は省略可能)
提出期限
  • 利用予定日の1週間前まで
  • 割引券の遡及処理は出来ませんので、必ず事前に申請してください。
発行について
  • 申請後、1週間以内に【割引券URL】をメールにてお送りします。
  • 紙媒体での割引券は発行していません。
  • 都合により利用しなかった割引券については、発行した月末までに人事課 ダイバーシティ推進室 宛に該当の【割引券URL】をお知らせください。

電子割引券交付

申請内容を確認後「ベビーシッター派遣事業割引券」発行のための【割引券URL】をお送りします。

サービス利用の流れ

サービス利用時に【割引券URL】をタップすると割引券画面が表示されます。チケットを利用しQRコードをシッターさんに提示してください。利用の流れは以下のとおりです。

電子割引券利用の流れ

操作方法は 割引券画面操作マニュアルを確認ください

割引券発行①利用者のスマートフォン(以下、スマホ)にて、提供された割引券URLをタップすると割引券画面が表示
②利用者氏名および利用について確認後、「チケットを利用する」をタップするとQRコードが表示
③シッターにQRコードを提示(QRコード読み取りができない場合は、業者が指定するコードを入力)
画面イメージ
利用情報登録①利用に関する情報を入力
 ・利用日時・対象児童氏名・対象児童生年月日等
②必要事項を入力後、個人情報の取扱いについて同意
利用確定①入力内容を確認後、「利用する」をタップし完了
画面イメージ

特記事項

その他ご不明なことがありましたら、下記までお問い合わせ下さい。

利用者の声

 私が岡山大学に赴任してから真っ先に調べたのが保育環境についてでした。ベビーシッターは土日も利用できますし、場合によっては病児保育もお願いできます。そのため、このベビーシッター育児支援事業割引券を見つけた時はとても嬉しく思いました。実際、夫婦共に仕事でどうしても都合がつかない時に、不定期に割引券を活用させてもらっています。こうした制度が男性にも開かれているのは本当にありがたいです。
 ベビーシッターの利用に不安を覚えることは当然ですし、社会を揺るがすような事件も起きています。現在日本において、シッターさんの質はシッター会社に完全に任されており、それは端的に金額に表れています。そのため、頼みたいけど高い、あるいは安いけど信頼できない、というジレンマに陥ります。しかし、この割引券を利用できる会社は「財団法人こども未来財団(※)」が指定するところだけ。このことが一定のクォリティを保証してくれていると考え、私達夫婦はとても安心して申し込むことができました。実際、来ていただいているシッターさんはサービス、人柄共に申し分無く、子どももよくなついてくれています。
 本制度の利用者が増え、そしてそのために制度がさらに拡充されたらどんなに素晴らしいことでしょう。私どもでは今後も利用させていただこうと思っていますし、保育の都合がつかず困っている方には強くお薦めいたします。

(※)現在(R4.4)は、「全国保育サービス協会」が指定する事業所

保護者

教員

子どもの年齢

子ども2歳

申請・問い合わせ先

岡山大学 総務・企画部 人事課 ダイバーシティ推進室
〒700-8530 岡山市北区津島中1-1-1
TEL:086-251-7011
E-MAIL:diversity@adm.okayama-u.ac.jp

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