ダイバーシティ推進本部男女共同参画室は、2021年度の「SDGs推進表彰（President Award）」の優秀賞を受賞し、1月18日、岡山大学五十周年記念館で表彰式がありました。

　この推進表彰は、SDGs推進本部が学内におけるSDGs推進の取組みを奨励し、普及推進するため、2020年度に創設されたものです。2021年度は、学内教職員や学生グループによるSDGsの達成を意識した取り組みを、「教育」、「研究」、「業務」、「学生グループ」の4分野に分けて募集がありました。

　男女共同参画室は、その内の「業務」分野に「女性研究者のためのメンタープログラム」の取組みについて応募し、優秀賞を受賞しました。この取組みは、本学の大学院生や赴任後間もない女性研究者に経験豊富な先輩教員をメンター教員として紹介し、研究活動とライフイベントの両立、研究室の運営、今後のキャリア形成等に関して有益な助言を行うことで、不安や心配を解消し、将来への希望や勇気をもって活動するきっかけとなることを目指しています。また、この取組みにより、若手研究者の育成や本学の研究の活性化に繋がることも期待しています。

　表彰式では、槇野学長から当室の中村総括主査に表彰状が授与された後、副賞として賞金及び賞品が贈呈されました。表彰式終了後には今回表彰された団体による取組発表会がありました。

　ダイバーシティ推進本部は、今後も引き続き、多様な構成員が活躍できるダイバーシティ＆インクルージョン環境の推進に努め、SDGsに貢献していきます。

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