赴任後間もない教員や研究者を目指す大学院生にとって、研究活動をはじめ、学内での様々な活動やキャリア形成、進路への不安、心配など、相談相手が必要な場面に直面することがあります。そのような方々の不安や心配を解消し、将来への希望や勇気をもって活動するきっかけを得る助けとなるよう、女性研究者のためのメンタープログラムを立ち上げました。
メンタープログラムについて
メンティ(相談希望者)の相談内容や希望に応じて、男女共同参画室所属のコーディネーターがマッチングを行い、メンター(メンティの相談に対応する研究者)をご紹介します。その後、メンティとメンターとの間でメンタリング(メンターによる相談、助言対応等)が開始されます。(複数のメンターとメンタリングを行うことが可能です)
メンタリング関係の解消や別のメンターの紹介は、随時お受けしております。
なお、本プログラムは、メンティとメンターの信頼関係の上に成り立つものであることをご理解の上、お互いの秘密保持を前提としてご利用いただくようお願いいたします。
メンターについて
メンターは本学に在籍し、次世代の育成に意欲のある教員が登録されています。詳細やメンター一覧は、こちらをご参照ください。
メンティとして登録可能な人
本学に着任後3年以内の女性教員、女性研究者(女子大学院生を含む)
メンタリング期間
メンタリング開始後、最長1年間(年度内)
引き続き同一のメンターによるメンタリングの継続を希望される場合には、継続利用申請フォームよりご連絡ください。
相談できる内容
- 出産、育児、介護、看病等
- 業務遂行
- 研究・教育活動
- ワークライフバランス など
Q研究費の獲得がうまくいきません。どうすれば採択することができるでしょうか?
Q国際学会で活躍したいけれど、まずは何から始めればいいのでしょうか?
Q研究室の運営がうまくいきません。どのような体制を作ればよいのでしょうか?
Q育児に時間がとられ、研究時間の確保が難しいです。このままやっていけるのか不安です。
Q突然、介護をすることになりました。ぜひ、経験者にアドバイスが欲しいです。
Q大学院修了後のキャリアパスはどうしたらいいか、相談に乗っていただきたいです。
Q指導教員とのコミュニケーションがとりにくいので話を聞いてほしいです。
ご登録の流れ
STEP01メンタープログラム利用申請フォームに登録
下部の利用申請フォームより、ご登録ください。
STEP02コーディネーターによるマッチング
相談内容と希望をもとに、コーディネーター及び男女共同参画室にて適任のメンターを検討いたします。
STEP03メンターによる承認
コーディネーターよりメンターにメンタリング対応について確認します。
STEP04コーディネーターによるメンターの紹介
コーディネーターよりメンターをご紹介いたします。
ご希望のメンターをご紹介できない場合もありますので、ご了承ください。
STEP05メンティによる承認
ご紹介したメンターが問題なければご承認ください。
ほかのメンターをご希望の場合には再度、step.2「コーディネーターによるマッチング」を行わせていただきます。
STEP06メンターからご連絡
ご承認いただいた後、メンターより、メンタリング方法についてご連絡をさせていただきます。
STEP07メンタリング開始
以降、メンターと調整をしながら、メンタリングを行っていたいだきます。
メンタリング期間は最長1年間(年度内)となります。利用期間終了後、引き続き、同一のメンターによるメンタリングを希望される場合には、継続申請フォームよりご連絡ください。
利用中のトラブル報告等について
本プログラム利用中に、何かトラブル等が生じた場合や、メンタリングの解消、メンターの変更、本プログラムの利用中止をご希望される方は、下記の報告フォームよりご連絡ください。
メンタープログラム終了後について
事後アンケートのご協力のお願い
本プログラム利用終了後、メンティの皆様におかれましては、今後のプログラム発展のため、アンケートへのご協力をお願いしております。よろしくお願いいたします。